Top

大阪高槻|鍼灸院むすぶ|はり・きゅう・刺絡|ほてる・冷えのぼせ|コラム集

なぜ鍼灸・刺絡が、自律神経失調症の「ほてり」に効果があるのか?

なぜ鍼灸・刺絡が、自律神経失調症の「ほてり」に効果があるのか?

皆さんは

 

「自律神経失調症」と

 

聞けばどんな症状を

 

思い浮かべますか?

 

 

◆めまい

◆フラツキ

◆体がだるい

◆微熱

◆不眠

◆ほてり

◆胃の違和感

 

などなど

たくさん出てきますね。

 

 

おそらくここでは書ききれない

 

それほど多いです。

 

 

でも

 

そんなに症状があるのに

 

名前は

 

「自律神経失調症」と

 

全て一緒にされている。

 

 

これに

 

少し違和感を感じていました。

 

皆さんはどうですか?

 

 

 

どうしてこうなっているのか?

 

それは

 

自律神経失調症は

 

「原因がハッキリしていない」

 

こういうことです。

 

 

 

「え?」

 

「自律神経なんでしょ?」

 

 

 

こう思われますが

 

 

 

では

 

質問です。

 

 

「自律神経とは何?」

 

 

こう聞かれると

 

説明が難しい…

 

なぜなら

体のほとんどが

 

自律神経なので

 

 

「自律神経は、これ!」

 

 

と言うのが言えないんです。

 

 

なので

 

「自律神経失調症」は

 

 

「病名」と言うより

 

 

◆症状◆と言う方が

 

 

正しい。

 

 

 

さて

 

その症状の中で

 

今日は

 

 

「ほてり」

 

 

これについて。

 

これは

 

「体がほてる」よりも

 

◆顔がほてる◆方が

 

多いと思います。

 

 

顔がほてって

 

■フワフワする

■汗をかく

■顔が赤くなる

■頭皮から汗がでる

 

などが

 

一緒に出てくる事も多いです。

 

 

実はこれ

 

 

「冷えのぼせ」

 

 

この状態が起こっているんです。

 

顔がほてっている時

 

◆手足はどうですか?

◆顔と同じで、熱いですか?

 

どちらかと言うと

冷たくないですか?

 

ではなぜ

「ほてる」のか?

 

これは

 

体の「気」が上に昇ってしまっている

 

こう考えます。

 

 

 

鍼灸では

 

「気」というものが

あると考えています。

 

この「気」が全身を流れる事で

 

◆体と心を

正常に保つ役割をしたり

 

◆皮膚、筋肉、内臓に

栄養を運ぶ役割をしています。

 

 

「ほてり」は

 

この「気」の流れが悪くなり

 

気が上に

 

「昇りっぱなし」

 

こうなっている状態

 

 

これが原因です。

 

 

なので

 

手足の末端まで

気が流れないので

 

「手足が冷たい」となるんです。

 

 

これをなくすには

 

 

「昇りっぱなしの気を下げる」

 

 

こうすれば全身に流れ

 

「ほてり」もなくなる。

 

こう考えます。

 

 

この

 

 

「気を下げる」

 

 

鍼灸で手足のツボを使えば

 

効果的にできます。

 

なので

 

「ほてり」には

 

鍼灸が有効なんです。

 

 

 

でも

「普段からできる事はないの?」

 

こう思われる方に

 

□一日のリズムを整える

睡眠、食事、などを

同じ決まった時間にする

 

□夜は白い明りから「オレンジ色」へ

蛍光灯は光が強いので、

優しいオレンジ色にする

 

□間接照明にする

(上から照らされるより、

横から優しい光が神経を高ぶらせない

 

□寝る前は、テレビ、PC、スマホを見ない

ブルーライトが脳に刺激がいくため

 

 

こちらを少し気をつければ

 

神経の乱れが

 

落ち着いてくると思います。

<<前のコラムへ    次のコラムへ>>


ホーム RSS購読 サイトマップ
Home はじめての方へ メニューと料金 予約方法 よくあるご質問 アクセス