「顔面神経マヒ」になる理由・【現代医学編】
今日は
◆顔面神経マヒ◆
についてのお話。
今までに一度は
聞いた事があるはずです。
たまにテレビで
芸能人の方も
「以前なったことがある」
と告白されているのを見ます。
そうなんです
実は
意外と多いお悩み。
◆顔面神経マヒ◆
読んで字のごとく
「顔面の神経がマヒする」
なので
顔の筋肉が動かせなくなる。
ちょっと難しくなりますが
ほとんどが
・「ベル麻痺」
こう言われるもので
特徴は
・急に発症する
・顔の半分だけがマヒを起こす
原因は
■外傷性
■寒冷刺激
などとされています。
そして
もう一つは
・「ラムゼーハント症候群」
こう言うもので
症状は
先ほどと同じですが
原因が
■ウイルス(ヘルペス)
これが顔面神経に感染して発症する。
この2つは
原因が違います。
そして
ウイルス性の方が
・回復しにくい
・マヒが残ることが多い
なので
顔面神経マヒは
いかに
「早く処置し始めるか」
これにつきます。
処置、鍼灸を始めるのが
遅くなればなるほど
治りも遅くなり
マヒが残る確率が上がります。
逆を言えば
早く処置、鍼灸をすれば
治りも早く
マヒが残る事も少ない
こう言う事です。
なので
「何か変」
こう思われた時は
すぐにご相談を!
症状をとしては
■額のしわ寄せが出来ない
■目が閉じれない
■涙がこぼれる
■目が赤くなる
■味覚障害
■耳がよく聞こえ過ぎる
などです。
ここで
※「額のしわ寄せが出来る」
なのに顔面神経マヒの症状がある
この方はすぐに病院へ!
これは
顔面神経ではなく
「脳」に問題があり
そこで
「神経が圧迫されている」
などの可能性があるので
検査を急いでください。
病院で薬などの治療もいいですが
鍼灸を一緒に取り入れると
より効果も高いです。
西洋医学での考えと
東洋医学での考えは少し違います。
なので
鍼灸では予防方法もあり
実際の施術方法も違います
顔だけでなく
手足のツボを使って
全身を施術します。
そっちの方が
効果が良いんですよ。
それはまた
次回にお話します。