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鍼の「刺した痕」 残らないのは、なぜ?

鍼の「刺した痕」 残らないのは、なぜ?

今日は

 

「鍼の刺した痕」

残らないのは、なぜ?

 

と言う

質問をされる事があります。

 

 

これにお答えします。

 

 

答え.

鍼灸で使う鍼は細いからです。

 

 

終わりです。

 

 

これでは寂しいので

少し補足をしていきます。

 

 

 

今はほとんどの

鍼灸院・鍼灸整骨院で

使われる鍼は

 

シャーペンの芯の

0.3mm

よりも細いものです。

 

多く使われている鍼の太さは

0.16〜0.24mm

くらいだと思います。

 

だいたいこれくらいが

多いのではないでしょうか?

 

 

この辺りの太さはは

施術所によって様々なので

これはあくまでも目安です。

 

 

そして

 

 

鍼灸で使う鍼の先は

刺す専用に加工されています。

 

注射の鍼の様に穴もなく

痛みの出にくい構造です。

 

 

なので

 

これは

「刺す」よりも

「切る」感じですね。

 

鍼灸の世界では

鍼を皮膚に刺す事を

 

 

「切皮」(せっぴ)

 

 

と言っています。

 

 

読んで字のごとく

 

 

「皮を切る」です。

 

なので

注射器の様な穴は空きません。

 

 

そして

 

 

人間には自己治癒力で

元に戻す力、

回復させる力があります。

 

 

小さい傷や穴などは

この力で

一瞬にしてくっつきます。

 

 

なので

 

 

痕が見ず、

残らずと言うわけです。

 

 

ただ

赤くポツッとなったり

内出血したり

 

これは起きる事はあります。

 

なんてたって

体に刺していますからね。

 

 

でも

 

 

一生残るものではないので

ご安心下さい。

 

 

「鍼」と聞くと

 

◆痛そう

◆怖い

 

などのイメージありますが

 

 

鍼灸は

皆さんのご想像より

痛くなく、安全です。

 

 

当院でも

たくさん初めての方が

来られますが

 

 

ほとんどの方が

 

 

「もう入ったんですか?」

 

 

と言う反応です。

 

 

鍼をしていて

「気持ち良い」と

言われる方もいます。

 

 

まだ受けた事が無い人が

多いと思います。

 

みなさん

 

鍼って、いいもんですよ。


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