「アトピーの薬」は治していない？
患者さんに
聞かれる質問
「アトピーの薬は
治してるんじゃないの？」
これを聞かれる事が
多々あります。
さて皆さんは
どう思っていますか？
ここからは
あくまで私の考えなので
そこは
ご了承ください。
問：
アトピーの薬は
治してるんじゃないの？
答
そうです。
治しているわけではありません
じゃあ一体なんのために
飲むの？
塗るの？
当然
こう思いますよね。
これにはまず
アトピーと言うものの
説明が必要です。
◆アトピー◆
正しくは
「アトピー性皮膚炎」
簡単に説明すると
アレルギー体質の人の皮膚に出る、
痒みを伴う慢性湿疹
このアレルギー体質を
変えない限り
何の解決にも
ならないからです。
そして
この
アレルギーの原因にも
多くの種類があり
今の世の中で
アレルギーの原因に
触れずに生活するのは
不可能です。
なぜなら
◆花粉
◆ハウスダスト
◆食品
◆金属
◆化学物質
など
どうしても
接触をしてしまうもの
ばかりだからです。
そして
一番の問題は
この
「皮膚の症状」
◆赤み
◆痒み
◆ジクジク、
ジュクジュクしてくる
◆かさぶた状になる
◆皮膚が硬くなる
などが出てきます。
これをどうにかするために
薬を処方されるのですが
ここでの薬は
「治す」のではなく「抑える」です！
症状を抑えて出なくしている。
なので
治しているわけではないんです。
調べればいろいろ書いていますが
現在の西洋医学（病院）では
アトピー性皮膚炎は
「治す」のではなく
「コントロールする」がメイン
症状を抑えて、
出ないように薬でコントロールする。
なので
薬と仲良く一生のお付き合い。
となるわけです。
しかし
それではダメですよね。
薬とは、一刻も早くさよならしたい。
で、どうすればいいのか？
それには
「鍼」・「灸」・「刺絡」です！
これしかありません。
東洋医学の考えで
問題を見つけて
そこをしっかりたたく。
これをしないと
何も変わりません。
◆今の治療に満足していない方
◆少しでも疑問に感じている方
お力になります。
