風邪の時「栄養のあるもの食べた方がいい」はウソ？
暖かくなったり
やっぱり
少し冷えたり。
こうなると
風邪も引きやすく
なりますね。
皆さんも
聞いた事あると思います
風邪を引いた時は
早く治すために
「栄養のあるものを食べる」
なんてよく言われますが
これ
正しいようで、
間違いでもあります。
まず
「食欲があるかどうか」
これが一番の肝です。
食欲があれば
食べて頂いても
大丈夫です。
食欲があるという事は
体力があるという事です。
なので
食べても問題ないです。
問題は
「食欲が無い時」
この時に
無理に食べる
そして
栄養のあるのも
これは大抵
「脂っこい物」が
出てきます。
実はこれ
風邪を治すのには
あまり良くないんです。
風邪を治すのは
自分の
「自己免疫」です。
これには
体の栄養・血液・体力
これらを
ウイルスを退治するのに
集中させる必要があります。
なので
この時に
無理に食事をすると
・消化
・吸収に
「血液・体力」を
持っていく事になります。
そうすると
・風邪の退治と
・消化、吸収とに
分散されます。
そうなれば
風邪の治りが遅くなる
になります。
体力があれば
食欲があるので、
食べても問題なく
ウイルスを退治できます。
なので
食欲がない時は
「食べない」
これでも大丈夫です。
１日くらい食べなくても
体に蓄えたものがあります。
もし
心配なら
「脂っこい物」は避けて
食べれるものを
食べてください。
ただし
「水分補給」は
してください。
脱水は
絶対に避けなければいけません。
◆経口補水液
◆スポーツドリンクなど
体の水分に近いものが
ベストです。
そして
「寝る」
これが
一番の治療です。
もちろん
「鍼灸をしてから」が
一番ベストです。
そうすれば
治りもはやくなります。
もし
鍼灸ができないなら
しっかり「寝て」ください。
食欲がなければ
水分補給をしっかりして
「しっかり寝る」
これです。
今は気が張って
大丈夫でも
疲れは出てきます。
この時に
長引かせないように
試してみてください。
